サッカーのキックのメカニズム(基本の基本編*インサイド系)

骨盤のあたりに巻いた黒いバンドと足首、膝に巻いた黄色のバンドに注目してください。

軸足の股関節で骨盤を回旋させるのがポイントです。

・足首、膝は動かないようにする。
・軸足の股関節だけで骨盤を回旋。

これができると体幹の筋力を機能的に使えるようになります。
そうすると体幹を鍛えた分だけキック力が上がります。
(わかりやすくするために骨盤に手を当て、大きめに動かしています。)

「横向き」

1.踏み込み

踏み込んだ足に体重が乗ります。

2.ココでインパクトした場合(力弱め、コントロールしやすい)

3.ココでインパクトした場合(力強め、コントロール難しめ)

4.振りぬき

「正面」

1.踏み込み

2.ココでインパクトした場合(力弱め、コントロールしやすい)

3.ココでインパクトした場合(力強め、コントロール難しめ)

4,振りぬき

補足

・軸足の膝、足首に捻れが発生しないようにすると力が伝わりやすくなります。(黄色のバンドの部分)

・つま先、膝は正面に向けた状態で練習すると体幹を鍛えやすくなります。

・骨盤を大きく回すと軸がブレやすくなります。(黒いバンドの部分)

・骨盤をコンパクトに回すとコントロールしやすくなります。

・力みすぎて上手く蹴れない子や、利き足ではない方を練習するときには股関節の内外旋を意識したトレーニングや素振りからやってみましょう。

・ボールがあたる位置は軸足より少し前のポイントに置くと一番強く蹴れます。

・例はインサイドキックの場合です。

・膝下の振りを利用したキックの場合は軸足側だけ参考にしてください。
①蹴る足側の股関節で蹴る方向のコントロールができるためギリギリまでどちらに蹴るのか変更できる。
②四頭筋を使って蹴ることができるため、小さいモーションで強く蹴れる
メリットたくさんの膝下の振りを使ったキックの方がバリエーションが多く持てます。

「よくある失敗」

・つま先、膝が外に開いてしまう。

体幹でバランスを取れないとつま先、膝を外に向けて太ももを使って支えることになります。太ももが緊張してしまうと股関節の回旋運動を邪魔してしまうのでキレよく回すのが難しくなります。(反転シュートの様な動きをしたいときはとても重要です。)

「どこを鍛えたら良いの?」

・軸足の股関節内旋の筋力を強くするとインサイド系のキック力が上がります。
*軸足のおしりの筋肉(中殿筋、小殿筋)、太ももの外側の筋肉(大腿筋膜張筋)が股関節内旋筋です。但し太ももの外側については緊張が強くなると動きの制限が強くなりギクシャクしますのであまり意識しないのがおすすめです。

*使う筋肉がインナー系となるため膝下の振りを使った(四頭筋を使った)キックよりもキック力は劣ります。

・あわせて、腹直筋、腹斜筋、腹横筋、腸腰筋の動きの滑らかさ。も鍛えると良いですね。