ジュニア世代の筋力トレーニング(小学生低学年~高校生まで)

子供に筋トレってどうなんですか?

 

当院ではとてもよくある質問です。。。院長丹羽としては

「諸説ありますが、フィジカルトレーニングはやったほうが良いと考えます。
ただ、大人がやる筋トレをそのままやらせるのは止めた方が良い」

と答えています。

 

ジュニア世代には主に自重筋トレ系をおススメしてはいるんですが、

「パワーポジション」という腰を反らせる姿勢だけはとって欲しくない。

 

声を大にして伝えたいことです。
自重筋トレでもパワーポジションをとった状態でやるのは止めましょう。
腰を痛めます。(腰椎椎間板ヘルニアは10代に多く、その多くが過剰なトレーニングが原因ではないかと言われています。)

 

パワーポジションをとって鍛えるのは大学生になってからでも遅くありません。

身長の伸びが止まり、筋力もある程度しっかりしてきてからにしましょう。

 

なぜフィジカルトレーニングをした方が良いの?

筋トレしなくてもムキムキな子は確かにいます。
でも、ほとんどの場合筋トレしないと筋力はつきません。

フィジカルの差がそのまま運動能力の差、パフォーマンスの差になります。

技術が良くてもフィジカルがいまいちだと上には行けません。残念ながら、、、

「才能の差」と言えばそれまでですが、フィジカル面の才能の差は埋めることができます。(トレーニング方法も発達、工夫されてきているんですよ~。)

ではどんな筋トレがおススメですか?

まずは「よじ登る」がおすすめです。
鉄棒にぶら下がる。ぶら下がって足を振ってみる。懸垂風に力を入れてみる。
のぼり棒や雲梯などもよいですね。楽しみながらやりましょう。
下手な体幹トレーニングよりも、よっぽど体幹がしっかりしてきますよ。

やればやった分だけ力になる。

才能の差を埋めるためには、フィジカルトレーニングはとても有効です。

ただ、やり方間違えたりやり過ぎたりすると身体を壊しますので注意は必要です。

 

「注意するポイント」は色々あります

なので徐々に記事にしていきたいと思います。

続く、、、