小中学生にウエイトトレーニングが効果的ではない訳

  • うちの子はパワーがないのでウエイトトレーニングをやらせたい
  • 腕立て伏せや腹筋は大丈夫なの?

筋トレに関しては様々な意見がありますが、対象が小中学生の場合。

「ウエイトトレーニングで効果をだすのは難しい」

とも感じています。

 

ウエイトトレーニングで効果を出すには、重さの最適化、フォーム、意識するポイント、が重要なんですが。

「子どもたちはどれも苦手です!!」

10人中8人は雑にやるでしょうwww

重すぎるウエイトを使ってフォームを崩して実施すればケガをするし、ウエイトはコントロールできても上げやすい角度で上げてしまい狙ったポイントの筋肉がつかなかったり、、、器具だけ買ってポンと渡して後はガンバレ。ではケガの元となります。

奇跡的な確率で各種条件が揃った場合はやっても良いと思います。

  1. トレーニングのセンスがあって真面目な子
  2. 本人がやる気
  3. 親が強制しないこと(むしろ親がブレーキ役)
  4. 親がトレーニングに必ず付き添うこと
  5. 親が負荷のかかり具合を見る目を養うこと

やる場合の注意点

  1. 最大週に2回
  2. マックスパワーの6割〜8割程度の重さ
  3. 30回ぐらいを一つの目安に、その子によって加減すること

ある程度の余力を持って動かせるぐらいの重さ以上のウエイトはかけないように注意しましょう。

 

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前提条件の確認

この記事内で使う「フィジカルトレーニング」とは、ダッシュや馬跳び、腕立て、腹筋など自重を使ったトレーニングのことを指しています。

「ウエイトトレーニング」とは、筋トレマシンや重いダンベル(10キロ〜)でのトレーニングを指します。

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