野球の腰痛予防、その1

  1. ・少年野球のチームのコーチをしているんだけど、腰痛の選手が多い。
  2. ・野球をしている子供が腰痛で悩んでいる。
  3. ・現役で野球をしているんだけど腰痛は抱えたまま

ストレッチを入念にやっていて身体が柔らかいはずなんだけど、腰痛がなくならない。
という選手がよく見落としていることが3つあります。

  1. ・股関節内旋がかたい。股関節屈曲と内転もプラスすると信じらないくらいかたい。
  2. ・動きの柔軟性は非常にかたい
  3. ・反り腰で体を使う癖がついている。

股関節チェック

股関節の外旋。

野球の指導の現場では股関節を外に広げるストレッチを重視していることが多いので外旋は柔らかいことが多いんですよね。

股関節の内旋。

こちらは非常に硬い場合が多いです。足を外側に引っ張ると骨盤が浮いてきてしまうんですよね。骨盤が浮かないように押さえながら伸ばしましょう。

動きの柔軟性

野球の場合、股関節の回旋運動が重要になります。

骨盤が浮かないように右左右左と動かすだけ。

ポイント

  1. 骨盤が浮かないように気をつける
  2. 全開の7割8割程度の可動域の範囲で良いのでラクに動かすこと

たまにどれくらい曲がるのか?確認しても良いけど動きの中で無理に広げようとしないこと

 

無理に広げようとすると逆に足に力が入って可動性が狭くなり腰で動かすようになります。(汗)

物足りないくらいで良いの軽く動かすと徐々に広がっていきます。