ウオーキング用、マラソン用膝サポータの選び方
★選ぶポイント1
薄手で密着度の高いサポータを選ぼう
★選ぶポイント2
膝を入れる穴があいているタイプにしよう
★選ぶポイント3
できればベルトやバンドがない方が良い
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デメリット
1、横からの衝撃に対しては弱い。(対人プレーがあるサッカーやバスケの場合は十分ではない。)
2、ヘタってゆるくなってきたら早めの交換が必要(バンドなどで強引に締め上げることはできない))
ウオーキングやジョギング、マラソンの場合、走り始めたら(歩き始めたら)ず~と膝は動いていますよね。
(野球、バスケ、サッカーなどのように止まる動作がない)
なので、スムーズな膝の動きをサポートするために、膝のお皿が外に出る穴は必須。(最近は強度確保のためにお皿の部分はメッシュ状のタイプも増えましたがそれでもOK)
また、ズレないように薄手で密着度の高いものであることも重要です。
「横方向からの衝撃。」
「横方向からの衝撃。」は膝にとって負担が大きいので、注意を払わなければいけません。
横方向からの衝撃があるような競技(サッカー、バスケなど)の場合は固定バンドがありサイドにステーなどが必要です。
ですが、ウオーキングやジョギング、マラソンなら必要ありません。
(競技の性質上、固定バンドやサイドの金属ステーが入っていると動きを制限しすぎて膝の負担が大きくなることもあります。)
少し高いが動きやすさと固定力のベストバランスを追求した高機能タイプもあります。サッカーやテニスなど動きが立体的にあるものは高機能タイプの方がおすすめ。
もちろんamazonでも買えます。
繰り返しになりますが、ウオーキング用、ジョギング、マラソン用の膝サポータなら
「薄手で密着度が高く、膝に穴があいていて(メッシュ状でも可)、余分な装備がないもの」
を選んでくださいね。
こだわるならミズノ製もおすすめですが、本音を言えばプロフィッツで十分かと。痛みがなければ無しがオススメ。あくまで不安がある時の一時的な予防措置としてご利用するのが良いと思います。
「膝サポータをするタイミング」
膝サポータは「古傷を再発させないための予防効果。」
にもっとも力を発揮します。
痛みがないときは基本は不要ですが、調子が悪いとき。ケガからの復帰の際の一時的な予防措置として。使っていくことをおすすめします。最終的には無しにする方向で考えていくのが良いと思います。
「痛めちゃってるときはテーピングも必要」
★膝をやってしまったんだけど、試合にでる。練習に参加する。場合(おすすめはしませんが…)
★復帰直後の練習の場合
はテーピングも使いましょう。痛い場所により貼り方は色々です。状態に応じた貼り方できっちり貼ればサポーターは不要です。ですが、見よう見まねで貼る場合は上からサポーターもしましょう。
練習後は必ずアイシング&ケア
絶対忘れちゃダメですよ!!悪化しちゃうんで。。。
目安は練習直後に20分~40分。すぐにできないときは帰ってからでもよいのでアイシングしましょう。翌日の痛みが変わります。(湿布ではアイシングの代わりにはなりません。ヒヤッとはしますけどね。。。氷水にて冷やしましょう)
保冷材で代用する場合は冷蔵庫に入れて冷やしておきましょう。患部に当てるときは肌に直接当ててくださいね。へたってきた古いサポーターがあると便利ですよ。20,30分程度でぬるくなりますのでまた、冷蔵庫に戻しておきましょう。冷凍庫ではなく冷蔵庫。にてお願いします。
工夫してやり繰りするのも楽しいんだけど、正直言って膝用のアイシングバック買っておくと便利ですよ。かなり。
セルフケアで回復までやるならATミニ
古傷があると、運動後に腫れが出ます。アイシングのみでは回復が遅い。と感じる場合におすすめ。膝に挟み込むようにパッドを当てCAREモードで2,3時間くらい通電できると尚よし。翌日の状態が変わります。業務用機にはかないませんが家庭用タイプで最も効果的なのはATミニ。
さつき接骨院院長の丹羽です。
当院に通院して治療していく場合は、もちろん「サポーター無しで走っても痛くない。」というレベルを目指します。
膝が痛くなってしまった原因が股関節なのか?足首なのか?痛い場所はお皿側なのか?靭帯系なのか?半月なのか?個々の状態ごとに治療内容や気を付けるべきポイントは変わります。
「そこまでやった方が良いのはわかるけどさあ、、、」
という方はサポーターを上手く使いながらランニングを楽しんでくださいね。走った後の膝のアイシングは忘れずに!!
でも、やっぱり早めに来て欲しいなあ。。。というのがトレーナーの本音です。
こちらの記事も参考にしてください
お役立ち情報色々。トレーナーブログセルフケアからサポーターの選び方まで。