- テーピングはめんどくさい
- できれば繰り返し利用できるサポーターが良い
- 自分にとって効果的なサポーターが知りたい
アキレス腱のサポーターを選ぶコツ
1,足首用のサポーターは使わない
こちらは足首のサポーターとしては評判がよいのですが、アキレス腱が痛い時にはオススメできません。
問題は足首正面のバッテンに入るサポートです。
これにより足首の底屈(足首を伸ばす動き)を制限します。足首の捻挫に対してはこの制限は大切ですが、アキレス腱痛の人には逆効果。
ただでさえアキレス腱が痛いのにアキレス腱に力を入れないと歩けないサポーターです。アキレス腱痛の人は悪化します。
(がっちり固定されているので外部からの衝撃に対してはアキレス腱を保護してくれますが、、、)
2、ふくらはぎ用はダメじゃないけどイマイチ
アキレス腱はふくらはぎの筋肉の延長上にあるので、予防目的なら悪くはないんですが痛みを抑えたい時には効果がいまいちです。
理由は、踵からアキレス腱にかけて一番欲しい部分にサポートがないからです。
3,アキレス腱用のサポーターを選ぶ
固定力重視の方におすすめのタイプ
靴を大きめに変える必要があるかもしれませんが、安心のがっちりタイプです。
剣道やバレー、バトミントンなど、静止に近い状態から瞬間的に強い動きをする場合はこちらが効果的。
ソックスのように使えるタイプはこちら
ショートタイプ、ロングタイプ。あります。長さは好みでOK。
普通のソックスと同じように使ってください。
靴も気にしなくてOK。
予防目的として使い続けることもOK
バスケ、テニス、ランニングなど「走る」動きがある競技の場合はこちらが効果的。
「締め」
少しだけ専門的な言い方をすると。フィギュアエイト(足首前面のバッテン)は不要だしマイナス要因だけどヒールロック(足首の安定)は欲しい。できれば足首の底屈の補助と背屈制限があれば言うことなし。ということです。
運動する場合はやっぱりテーピングが一番効果的です。(手間ですが、、、)サポーターは便利ですが、テーピングできるときは貼ってくださいね〜。
本当にヤバイ時は休むのも大事。
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